2018ゴールデングローブ賞を受賞したものの大物議!?
「ハンドメイズテイル」(予告編見る限りの)あらすじ
環境汚染の影響により、少子化が深刻になったギレアド共和国。議会の決定で健康的な女性は富裕層に侍女として仕え、彼らの子どもを産むという役割が義務付けられた。
主人公の「オブフレッド」は夫や子供と引き離され、不妊の妻を持つ司令官に仕えることに。「子を産むのが侍女の務め」という不条理な世界で彼女はどう生きていくのか・・・
日本の二次元にありそうなトンデモ設定に聞こえるけど・・・
ありますよね、こういうエ○まんが。設定だけ聞くと最近話題になっている「終末のハーレム」(少年ジャンプ+連載)の逆バージョンな感じで、あらあらやっちまったねーと思うのですが。
▼とりあえず予告編をご覧ください
活字あらすじとはほど遠い、圧倒的虚無感!
いかがでしたでしょうか。活字あらすじで、あれやこれや少年漫画の夢が詰まったいや〜んなご想像をしてらっしゃった方(私もですが)、裏切られたのではないでしょうか?
そんなわけで、大真面目です。もちろん予告編に垣間見えるオトナなシーンは盛りだくさんでしょうが、ただただそれが続くわけではなさそうです。
セクハラ問題にブラックドレスが話題になった今年のGG賞で作品賞を受賞
アメリカ国内ではかなりの物議を醸しているらしい本作。そんな中ノミネートされた GG賞、さらにGG賞開催前に相次いだセクハラ発覚問題、さらにさらにそれを受けてのGG賞参加者ブラック衣装着用運動や「me too」拡散・・・
「ハンドメイズ・テイル」の設定はこの一連の流れに完全に逆行するものなので、かなり驚きました。が、根底にあるテーマは、不条理な世界で強くたくましく生きる女性なので、そういう意味では現代社会に別の視点から問題提起しているとも言えるのかな?
久々にイヴォンヌさまにお目にかかれる!
「ハンドメイズ・テイル」主要キャストだけ見ても、かなり豪華です!
オブフレッド(主人公):エリザベス・モス
司令官:ジョセフ・ファインズ
司令官の妻:イヴォンヌ・ストラホフスキー
「MAD MEN」で最初はかわいらしかったのにどんどん手腕を発揮して上り詰めていったエリザベス・モスはもちろんのこと、映画界でもドラマ界でも少しご無沙汰だったジョセフ・ファインズと、実力派が勢揃い!
そして注目すべきは、個人的に「CHUCK」でもうたまらん!となったイヴォンヌさまが出演なさっていることです。ちょこちょこドラマのゲスト出演などでお目にかかることはあったものの、今回は主要キャスト、しかも今までとは異なるかなり複雑な役柄のようなので期待大です。
てかHuluさん、遅くないですか?
「ハンドメイズ・テイル」はアメリカHulu制作
「ハンドメイズ・テイル」、本国ではHuluでドラマ化されています、2017年4月から・・・遅くね?
Netflixに慣れてしまったからか、約1年近く後で配信てとこにかなり違和感、というか不満を覚えます。たしかになんでも早ければいいってもんじゃないよ、でもさー。
「Hulu」が「Happy on」になったのは関係ある?
なんか、もう文句になってしまいますが、Huluもうちょっとがんばってくれ。「ゲームオブスローンズ」などのHBOドラマや「ウォーキングッド」が常にあるのはいいんですが、何だろう・・・そこにお金かかってんのかな?
アメリカHulu制作のドラマが他にもあるはずなのに、そこ配信せんのんかい!とツッコミを入れたくなります。「Happy on」もシステム的な問題から変更したとどこかで目にしましたが、なんか雲行きがあやしい気がしなくもない。
とりあえず見ようと思って温めておいたHulu制作の「The Path」もいつの間にか配信終わっちゃってました。てか、シーズン2の配信も今のところ未定だそうです・・・おいおい、そりゃないよ。
そんなわけで、2月28日は見逃すべからず!
本国Hulu制作ドラマの配信もそんな調子ですから、「あのドラマがHuluで配信開始だって!?」て時は、とにかく早めに視聴することをおすすめします。
いつの間にかするっと抜け落ちてるからね☆
そんなわけで、「ハンドメイズ・テイル」楽しみにしてます!Huluがんばれ!